株式会社アーキプラン

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+Aの挑戦。04+αの発想1建築+産学連携

「自社を研究対象に!」
~産学連携によるビル用トリプルガラスの断熱性能実証実験~

アーキプランの社屋は新棟と旧棟の2棟に分かれており、本プロジェクトはこの旧棟の建物に、まだ製品化されていないビル用トリプルガラスサッシを新たに制作し、設置して年間を通じて温熱環境のリサーチを産学連携でおこなうというものです。

まず研究会を発足して、メンバーである大学・設計事務所・商社・サッシメーカーがそれぞれの立場で、設置室の選定・サッシの仕様・改修工程・測定方法など、必要な実験環境を一つ一つ構築する事から始めました。アーキプランとして本プロジェクトで得るものは、自社で実証実験することで改修前との違いを体感できるというメリットがあります。1年を通じて測定した<数値>と<体感>の両面で比較することで、今後の設計計画に活かすことが出来、更にサッシの技術開発にも関わることが出来ました。

「自社を研究対象に!」 この考えは、社屋外壁に外付ブラインド設置プロジェクト他、今後に受け継がれています。