須坂市学校給食センター

調理能力は4500食でアレルギー対応食室も備えており、安心・安全でおいしい給食を多くの児童・生徒の皆さんに提供するための施設です。

PFI方式にて設計・建設・運営までを一括して民間に委託されています。当社を含めた９社でSPC（特別目的会社）を設立し、建物完成後から15年間この事業に関わることとなります。

調理エリアは、「学校給食衛生管理基準」に適合し,HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point(危害要因分析重要管理点))の概念に基づいた作業区域の確保と衛生管理設備の整った施設となるように設計をしています。食品は、荷受してから調理工程を経て、コンテナに積載し、配送車に載せるまで一方通行で流れていきます。清潔なものとそうでないものが接触して汚染されないよう流れに合わせて各調理工程専用の部屋が並んでいます。内装仕上げの大部分、内部のドア、調理機器はステンレス製で衛生管理のしやすい、言い換えれば、清潔な状態を保てるものとなっています。一見、メカメカしいですが、安全な給食を提供するための工夫が詰め込まれています。