スバル信州株式会社上田店

既存店舗の老朽化と店舗・整備エリアの拡充を目指し、隣接地に新店舗を移しました。ユーザー対応を途切れさせないために、既存店舗で営業をしながら新店舗を建設し、新店舗に営業を引き継ぎました。スバルブランドのイメージを統一するために、全国一律の店舗造基準があり、当初はそれに則って計画を進めておりましたが、前出の理由と、国道交差点に面していることからくる出入口設置場所の制約・敷地形状から、ショールームを奥にとり、道路際にキャノピー付のお客様駐車場を配しています。出来上がった店舗は、このプラン構成が功を奏し、立ち並ぶ同種店舗とは雰囲気を異にする堀の深い印象的な佇まいとなりました。内部は、展示される車が映える色彩構成とし、接客・待合スペースは落ち着いた印象を与える色使いです。アメニティスペースも充実しており、女性専用のパウダールーム・授乳室、身障者対応の多目的トイレも完備されています。整備エリアは、近年大型化している車サイズに合わせて余裕をもったスペースが確保されています。待合からは、広大なピットエリアを見渡すことができ、ご自分の車の整備風景を見ることができます。旧店舗跡地には、中古車展示場が整備され、事業集約も図られています。