シチズンマシナリー株式会社 北上事業所増築
DATA
- 所在地
- 岩手県北上市
- 用途
- 工場
- 構造・規模
- 鉄骨造2階建て
- 延床面積
- 5,259.86㎡
- 竣工年月日
- 25年9月
シチズンマシナリー様は時計部品の加工に始まり、現在は自動車向けなどの部品の製造に使う精密工作機械(自動旋盤)を主力としており、生産能力増強のための増築です。
1階に倉庫機能、2階には事務所や食堂、会議室などの機能を集約。
これから既存部分の改修を行い生産エリアを拡張し、1階の倉庫には来春に向け完全自動倉庫の配備が計画されています。
この建物はL字型の既存建物に接しての増築です。
●接する部分の納まりは漏水や結露上の弱点になるため気を付けて設計を行う。
一体に見える建物ですが、構造的には地震時の動きを考え、既存とは分離した建物となっているため、動きを吸収できる笠木や床を採用。
完成すればほとんど見えない部分ですが、重要な要素です。
●建物2面が既存棟に接するため、窓が付けられる面が2面だけであり、排煙や換気など法的な基準のクリアが難しい。
屋根からの排煙や換気もありますが、多雪地なので結露や降雪期間の事を考えこれを排除し、この問題をクリアするため、「避難安全検証法」により、煙の降下する単位時間内に避難が完了させる計算を行い、排煙を免除しています。
●2階の食堂では工場内は窓の無い空間での作業になるため、食事中や休憩中には外の景色を見たり、天候を確認したりと外との繋がりを持てるよう、明るく大きな連窓としました。







